2010年6月21日月曜日

毛語録と全地球カタログ

津野海太郎著作の小さなメディアの中に1970年代のはじめにさかんに読まれていた、大小二冊の読書案内がある。『毛沢東語録』と『全地球カタログ』の二冊である。と書かれています。この二つをボクは当時、持っていました。なっつかしい。『毛沢東語録』は成長の家という右翼的宗教団体の信者だったボクの父が、当時高校生だったボクに「これ持っていると今、かっこいいよ」と渡してくれたモノです。同級生がそれを見て「ああぁ、お前ってそういう人なわけねェ~」って言ったのを覚えています。こいつは単純なやつだと思いました。
『全地球カタログ』の方は当時一緒に勉強会のようなグループを作っていてそのメンバーで建築家志望の通称イルというボクよりも四歳年上の人がボクに「今、これを持っているとかっこいいんだ」と言ってくれた分厚い本でした。
電子出版という新しい文化がいよいよ立ち上がろうとしているこの時に本当にもう何十年前という昔を思い出すきっかけを電子本で読むというのもなんなんだか。

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